2025.06.09

  • 不動産購入記

シニア世代の不動産購入記—還暦を迎えて考えた「人生最後の住まい」新居の家具・家電、居室レイアウト編

こんにちは、エイムハウスマーケティング担当の横山です。

私の中古マンション購入のお話も今回で3回目、最終回となります。

2025年2月に引っ越してから約4か月が経ちました。
引っ越し準備の段階から、妻と残す家具や家電について相談を重ねてきました。

家具・家電の手配は早めが吉
引っ越しの日が決まったら、新居で使用する家具や家電の手配は早めに進めるのがポイントです。
新しい住まいには新しい家具や家電をそろえたいもの。
特に、大きなソファーやベッド、エアコンなどは頻繁に買い替えるものではないので、妥協せずに選びたいですよね。

引越の様子(作業はニトリさんのスタッフ)

まずは部屋の採寸から
新居が決まったら、最初にやるべきことはお部屋のサイズを正確に測ること。
家具を配置する際、「あと2センチ足りない!」 なんてことがあると困ります。
特にベッドを置く部屋では、机や棚の配置まで考慮しながら測ることが重要です。

当時作成した寸法のメモと配置図

以前の住まいでは、和室6畳に布団を敷いて寝ていましたが、新居では夫婦それぞれのベッドルームを持てることになりました。

部屋の選び方と家具の配置
居室は、明るい南向きの少し狭い4.0畳の洋室と、窓のない4.7畳のWIC付き洋室の2つ。
妻は洗濯物を部屋干しすることも考えて、南側の部屋を選びました。
私は趣味の荷物が多いため、収納力を優先してWIC付きの部屋に決めました。

こちらが窓の無いウォークインクローゼット付の私の部屋リクライニングベットの設置中

家具の配置は、それぞれの好みに合わせて行いました。
私は以前の住まいで使っていた机とサイドボードを持ち込み、
「寝ながらテレビを見たい」という夢を叶えるため、高さのあるテレビ台を購入し、ベッドの足元側に配置しました。
PCパーツやスケートボード、キャンプ道具などの趣味のアイテムはWICへ収納。これが想像以上に便利でした。

妻は、結婚当初に購入した箪笥と新しく買った箪笥を設置。
少しスペースが狭く感じるものの、本人は満足している様子です。

家具・家電の購入は計画的に
新居への家具や家電の配送をスムーズに進めるため、引っ越しの1か月前までに注文することをおすすめ します。
引っ越し前は荷物整理などで忙しくなりがちですが、どこで何を購入するかを決めることも重要な準備の一つです。

今回は、目黒に新しくできたニトリで家具を揃えることにしました。
土日は混雑するため、購入リストと部屋の寸法をメモして、平日の朝一番に訪問。
店員さんを確保し、買い物のサポートをお願いしたことで、スムーズに家具選びが進みました。

購入したアイテムは以下の通りです。

  • ベッド2台
  • 食器棚
  • ダイニングテーブル・椅子4脚
  • 3人掛けソファー・1人掛けソファー
  • 寝具一式 ×2
  • 大型ゴミ箱
  • 箪笥

家具選びに約5時間かけた後、大井町のヤマダ電機へ。
疲れた状態で家電量販店を回るのは大変で、営業トークを聞くのも一苦労でした。
そのため、家電購入時には「引っ越しする」と伝えない方がスムーズに進むことも。

テレビとエアコンの選び方
テレビはAmazonで75インチを注文。最近は設置サービスも安価に利用できるため助かりました。
縦長のリビングでは、壁掛けタイプはおすすめしません。
ダイニングで食事しながら見たい場合は、移動可能なキャスター付きのテレビ台が便利です。

エアコンは引越し業者のカタログから寝室用に2台を注文。
リーズナブルな価格で工事も引っ越し当日にスムーズに進められました。

住み替えを終えて
新居への引っ越しは大きな決断でしたが、家具・家電の準備を計画的に進めたことで、想定通りのスムーズな移行ができました。

この連載を通じて、シニア世代の住み替えに役立つ情報をお届けできればと思っています。
今後は庭のガーデニングや家庭菜園など、住まいに関する記事も書いていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。